Furi サイケデリックなソード&ガンアクション [Nintendo Switch]
幻覚剤によって生じる幻覚や陶酔状態を想起させるさまのことを指す。
サイケという呼び方が一般的だろうか。
1960年代に、そのような原色を駆使した美術やロック音楽が流行し、
それらはサイケデリック・アートやサイケデリック・ロックと呼ばれた。
今回取り上げるのはそんなサイケデリックな世界で、ハイスピードアクションを
楽しめるゲームである。
ソフト紹介
Furi (フリー)
開発:The Game Bakers (フランスのゲーム会社)
販売:CIRCLE Ent. (Switch版のパブリッシャー。香港に本社がある中国の会社)
ジャンル:アクション / シューティング / アドベンチャー
発売日:2018年5月31日
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概要
全体
上のサイトを見た人やプレイしたことがある人はご存知だろうが、このゲームはボスとの一対一のバトルが中心のゲームである。というより、それがこのゲームの全てであると言っていい。Furiには広義的な意味での雑魚キャラは出てこない。
戦闘の相手は全員ボスである。多彩な攻撃方法を持つボスに、プレイヤーはソードとガンを使った近距離・遠距離攻撃やその他の各種アクションを織り交ぜながら戦うことになる。
難易度
難易度は低難易度の「プロムナード」(フランス語で散歩という意味。)、
中難易度であり推奨難易度である「フリー」、高難易度の「フリーア」の3つに分かれている。
難易度はかなり高めで、筆者のようなアクションゲームが苦手だけどアクションゲーム好きには、プロムナードでもきつい場面が多々あった。(難易度フリーは最初のボスで断念)
あらすじとゲームプレイ
なぜか捕らえられていた主人公(写真左)が、兎?のかぶり物をした謎の人物「ボイス」(写真右)に導かれ、自分を捕らえた看守(ボス)を倒していくというのがこのゲームのあらすじ。
看守の元に行くまでに歩くことになるのだが(実際にプレイしてもらえばわかるが、誇張抜きに歩いて移動する)、その時にボイスが状況やこれから戦う看守の説明をしてくれる。
主人公はしゃべらず無口で、ボイスが結構しゃべる。(名は体を表すとはこのことか)
ボスである看守との戦いはレーザーガン主体で戦う、フィールド全体を使う遠距離戦と
ソード主体で戦う、サークルで限定されたフィールドを使う近距離戦を繰り返す。
上の写真上部にあるバーはプレイヤー・ボスの体力である。バーのストックが減るたびにボスの攻撃がより苛烈になるため、油断は禁物だ。
ボスの攻撃を掻い潜り、戦闘を有利にするためのアクションをご紹介しよう。
それが「回避」と「受け流し」である。
回避はBボタンを押すことで発動する。これを使うことでボスの出す弾幕や衝撃波を
かわすことが出来る。だが回避距離が思ったより短いため、、かわせると思ってBボタンを押しても攻撃がヒットしてしまう時がある。
ボスの攻撃の中に白い光で合図が出るものがある。その時にタイミングよくAボタンを押すと受け流しが発動する。受け流しは成功すると体力の回復や、特殊モーションを伴う攻撃に発展するので、積極的に狙っていきたいアクションだ。
だがタイミングが結構シビアで、やみくもに押してると逆にピンチになる。
総評
ボスとの戦闘は面白く、歯ごたえがあるゲーム。
重要アクションである受け流しの判定はかなり厳しめなので、
タイミングは覚える必要はある。
最低難易度でもかなり難しいと感じたため、
アクションゲームが苦手な人は根気よく進めよう。
ボスを倒し先に進めば、主人公の正体が判明するかも…
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