ワンダーゲーミング

遊んだゲームに関して、思ったことや感じたことを書いていきます。

考えた名前のまとめ

皆さんは子供のころ、キャラクターの設定などを作ったことはあるでしょうか。

大抵の人は一度くらいあるのではないかと思います。

お恥ずかしながら私もその一人です。
私の場合は設定というよりキャラや地名などの名前を考えるのが好きな人種でした。

物語自体考えるのはあまり得意ではありませんでしたが、ノートに書かれた名前の一覧を見てニヤニヤしたのを覚えています。
今でも考えたものを時々ノートやパソコンのメモに書いていますが、この際このブログで今まで作ったものをまとめてみようと思った次第です。
もしこのブログを見て、いいなと思った名前がありましたらご自由に使っていただいて結構でございます。コメントで使う旨を言っていただけましたら幸いです。

 


人物(名前)

主人公系           

ウィスラル イナリア エレルオーネ エレイド ニエナド ダザード 

ヴァンダイム セタン オグルアイ セドロム ダヴァド ムルラン 

ヴァークス ヴァレス セリディク ゼルギス ホウブサート エイルド 

イラリク ランドリック ヴァスター タゼマイド マバラト 

バルザット ラスロック ゾールアン ジンディオン

 
ラスボス系                          

アイオダム カイオス モードラン ウィンドール ラオウセス     

ゼドヴァ サタナリオ メタオーダー ドラグノード シャグリダーン  

ギルイドヴ ギルゼイヴ オールディナス アレマンチャスター     

ドラグノード ヘイブラム レギザレム イエンガルド マグザルド アクメイト 

オルヴァーン ラドヘイグ サリュード ラプスデア


その他                               

バトラス クラリオ ユベルト アレフスター イオラス      

バールヌス エウロウス アズロイド ランバルト パ―オウル  

クルンディ ローボルト リデア カルミア キュオン サデス  バウザリオ 

ザルケン オルゴモン クルイドル スレナン モルダン オクソン エルンスト 

オール リード ボルクス ハイエスト イルヴァ ソニウス ザーヴォス 

ゾグド ラバラバ バフネリア オボール スコル マルチェ マイルセン 

キリロック ロシマエル ザラキエル テロージア マウローヌ カラムド 

バーグル ベルア ボーギウス ジェヴァダ キアガルド ダンジット 

ミサルダ ファブルーシ ブルガーノ ディダード カディバル ガスティカン

ブルソー ザカー ルゴン ハルンレア ガスタード シュタット ザラシード 

スクイレ ケレビン バルフォン ヴェルダー ゴウザール 

オレイカル ノウェン バシルード シャーリス ガドウィン カラム 

マドロア マカルネ グレンザス ブカルディ ブライド ハッサブ 

ミネーラ クデルフ ジダエマ ガデラル ジエンネ オルリエス 

ゲード オーコルアス ディキア コロトル ボーギエ マエロイド 

タクサル トウピオ セルマ ホルダ ヌクレティン アウズヴァ 

イドニス ブルドン カシウス ゲドー コンラッド ホキツ ルコー 

リジョー リーズ サルバ ゾーハ グルドム バンカル ボルゲン 

ヴリング ルケア ヘイドリック コズルド エルゴス ザキーン 

ハプテス ナザリア バーシュロス ロスロード カムリッジ 

シュリーゼ クルファー トラフナル ドルファン ジファー ドナルム 

オルトスブール ビザコスト セリレーゼン アドノス ハリズィット  

アメーガン オールギン ウィルノーブル チョージェス バリガゼス  

バギスラーン スレヤヌス マリーマン ムラバラ ロトーマン 

バウゼンガー リウセンデー ロークソン オーメフカーター 

グライベッシュ ティベス ブーベル ザウキース タッティウス 

ポストハーベヌス ブーバリッシュ                 

ソルシャード ブスコート ヘンダロッサ コスードト ルトーランド 

グルーハート ゾハッバウガー アグレート チャートレス トドーゼン 

デミットス ウィクバドス クトーパザ エトツィン ゼドーニン 

ジーキャン ヘジハッガー バスタース ルーベン マッカスサード 

クロージェス スマーシェル ローコン ヘンゲルアワー イックダス  

ザウキース シェイクフッカー ライメラス マーチェス コンコード  

ターソッド サムプラー フォーゴ アールキャンス ゲルティン 

ビーキャン ラックゼーナ  へストドス  レクサード カーグナ 

テドキシス リジェッスト スタッスライバー ザッハーシス 

カウンテーダ ウィローズ ヘジット ティールウィン ハパットチェス 

マクベック パシーライト スワイタス マスメーリー リクソース 

ラーゴルス サードノーク イーストン クラーロ 

リーボルト メバット プロテグラス ウェルモンド トーズマン 

ディンマーク ヴィッタース ティベレイス ホックベイカー 

ベイメッカー メボックホッカー トルーベス スティーナウス 

チェバート マーチェン ルダーコート ハバーラント 

ソーディアス セタレート リョクロート リグゴート 

チェッカー バグーデン ローグデード リクーソス ピーコス    

サヌーレス ロックギーン ベックトース ロークナルド レーガヌス 

ポヌぺリウス ペラチュード ベンサード ドランダース フェリーレス 

ブルーニン チェートル ギャレーソン ガーゴヌス グパーゾ 

ゼッカーシー ネスファード ロードクルス ヘンリーソン 

アイゼンタッカー デンゼラート リファード マヌヘスト 

レーベンス アリーメン マーシェス ネイセン ソバーソン 

ウェルランコ リグナール ナスシェート フィロ―ト 

ディスレール ホールノート ヴァープール リヴァチェスト 

パハートン リクィートン メレンチェスト ベンバッキー 

セルファード メストリアス 

ヤヒエ ノルモア ドウメト ミスコブ マホゾラ 

ヤヘバ ヌフーサ ドゥール マムエル ムハエド ハブライーム 

レグナレド オルモエラ ホロムドゥク ヒルキコブ エンラハム 

ワグナエン ホストトス マールエヌ フラストス パストファス 

エルガヴァ バビエマ マエナ ストロイヴォ ディグロド    

ビイクロイ エンサロイ キャイオム セハーネド メルネデ 

ハプネイス シャハーン ラトバーナ イズナエル シャザーフ 

アルナレン マグナホン イグガヘース フォロルドゥ 

ケルナレフ タクナカイ ディルード ナフマト ハバリオン 

マグゼヤ ラルナケル ヒルナエル エイラヘーム 

   

人物(名字)

アルグレット グレニード ブレクシス ガンダッド ガラルディン
ルドルフ ブルアン リクスン キッカシオ ウルバトス
ゴルドアン ディアロック フォロルデン レストニア ブラウール 

ジールフォン グルゴーン ララート ストラウドス クライドル 

ルクセイン ファグマ ドスゴア リバーグリーン ブラバゼーム 

ブラマイア カックラキ キルセロ エンディッサー クスタロフ 

アルスター キスタン キルバム アクバロムド カルダス 

ブラダド フサダ マサクル ジャンド イングルガー 

アイズワース メンリッヒ ケンブロック プレゼリック 

ディトー バーベン ストロニフ カルディス ジャンド 


人ならざるもの

ゾアド・ンアゼ クロノメッド ジャグラス エル・ラー
マルデンドゥゲニカ ティアノサマトケア  ヤルラーン 

アクルバグド ハプセマッド エルレーム シャーディン 

ツァドレフ リリト イブヴァード サマリエム
サバルファー ルキフォロヴァ デミディウォドス

ヤツァヴァ アデヴァ アウレーオ ディオース アルライーム     
ローディア NOS THAFER ヨクバ               

アゼラス アーテン ウヌラウス ガイゴアス アースロト         

ケプト プースケ アーフロエ タータロン クロノヴァ  

ゼネラス ヘレネス アディアナ アロガン アレロナ 

アゴロス アエミス デレディール ヘープスト ヘルガジェ 

トライチューン ティアーエム デューオソス デスルード 

ペレハレーネ オーディウス トーガンド ディーネ プロバグイラ 

ケヘルド パティエナ へラルデ チェバザス ローファ 

フォートネ ブディメナ パメティエナ ノルエナ ディエカ    

ヤエロン ヘラスケス ディナア スルナザ シカンド 

ヘサンダ シズ エグナ スサヌサ アビルダス クーゼス 

ハイトル セトメレ ジブゼニア ミファーラ ザヴェラニア 

マニムース ミストバス ガトリット ウラナール ラクラオン   

ドーリク クデラル ハーレト グリッド ハブリエル
ラスティンゴル ヴンセット イエンテール アラヴァール  
ビクァエル ファッシェオニア バクンディン セラハン 

コブラエル ペデム エルレート バタナフ ナエラス 

バエニエラ ファクマエル プラズムフォン カムニエル 

ラミニエル タカトエル ルナティー
ヘルグランデ リイラネス ベグビュード リグネベル
グーデグガー イズキドゥス アクヴァロムド アルファロヴァ   

アディローニア アスヴォルス アバドヌク ディブロニゼ フェラオネ 
リリサネス バドスベル ボディガベル ミグマバグロス ラクスレンダー  

サマフェン べラディン アザドベク シュベディケシュ
グレゴリ ベゼラル マグゴグ オークキス メルキエム パタマログ 

グラマース アズガべス インフェガドン バフォナード 

メッキメス オルネロス バブローガ モヘイドン アステンダス ハーロット
ベルベェドン ビブローバ ネパリム ダンバルガン ボゾ ムーンメール
シェキエス スルディガ デッドマイアー センチェリザ べブロード  

バブロディ― ケルベンガー オグドンガー 

ウルヘイド テラゼリオ コロサイ シーガン リュキ グロノボス


地名

アラルム エンヤル ソイオン エレルム アクラル ウィンウート 

フラガラッハ ゼヴァン アガムス ウォーリカ ターゼナヴ   

ウェーロニア オルトレイ トルオン ノウサザール スコラッジ   

フロース グサルド オルロ カイハン ファシルーラ イルババ     

メガド エルゼナド エウロン リビングベル ワトランド スレイデ 
ロドルス エンディ ティグナ マーロンサム ウェーン プルディグス 
オール ガーグナル プルミラ フエル エライズ ヨムガルド 
ギアン ラグドニル ドルート グランゼス カルキア エルランド 
ハースシス ターソッド ダイイングロット オード ワーズランド 
ワールスエイス レオフォール ドネイデン ゴレイデ オーメンティー   

ザクストラン ハイテネス イルドレン バスロー キンガード 

ヴェルダー ペデロガルド ファスファハーン デグマーム アルピス 

ファントルニア ペラゼア ドグルード バスティオン パルガン 
エルゴス ゴルゴドン カプマウス ウッディリオン ステイト  

デオリック ナルガ グルレッカ アナイ バズドー カスル   

バルディン パスパルト パーラ セルバ パフノープル チャスター   

ローグル オルトン ソルシャワ メゴズノ ブードンベルク コスレラ   

ブリティック バーハス リエーク ヘビットク リスハ トース  

イスマイール カクゼ ウェストゥーカ  ロマース マクマカ    

ワトランド ワイルダー シャクマール ファバラール オルコン 
カラナイ ウィルキャスト ドルーア カレド アバラヤ パーラ グヌ 

オリット コーグランド オーライ

Furi サイケデリックなソード&ガンアクション [Nintendo Switch]

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サイケデリック

幻覚剤によって生じる幻覚や陶酔状態を想起させるさまのことを指す。

サイケという呼び方が一般的だろうか。

1960年代に、そのような原色を駆使した美術やロック音楽が流行し、

それらはサイケデリック・アートやサイケデリック・ロックと呼ばれた。

今回取り上げるのはそんなサイケデリックな世界で、ハイスピードアクションを

楽しめるゲームである。

 

ソフト紹介

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Furi (フリー)

開発:The Game Bakers (フランスのゲーム会社)

販売:CIRCLE Ent. (Switch版のパブリッシャー。香港に本社がある中国の会社)

ジャンル:アクション / シューティング / アドベンチャー

発売日:2018年5月31日

詳しくはこちら

 

概要

全体

上のサイトを見た人やプレイしたことがある人はご存知だろうが、このゲームはボスとの一対一のバトルが中心のゲームである。というより、それがこのゲームの全てであると言っていい。Furiには広義的な意味での雑魚キャラは出てこない。

戦闘の相手は全員ボスである。多彩な攻撃方法を持つボスに、プレイヤーはソードとガンを使った近距離・遠距離攻撃やその他の各種アクションを織り交ぜながら戦うことになる。

 

難易度

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難易度は低難易度の「プロムナード」(フランス語で散歩という意味。)、

中難易度であり推奨難易度である「フリー」、高難易度の「フリーア」の3つに分かれている。

難易度はかなり高めで、筆者のようなアクションゲームが苦手だけどアクションゲーム好きには、プロムナードでもきつい場面が多々あった。(難易度フリーは最初のボスで断念)

 

あらすじとゲームプレイ

なぜか捕らえられていた主人公(写真左)が、兎?のかぶり物をした謎の人物「ボイス」(写真右)に導かれ、自分を捕らえた看守(ボス)を倒していくというのがこのゲームのあらすじ。

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このセリフはよく出てくるので、覚えておくように

看守の元に行くまでに歩くことになるのだが(実際にプレイしてもらえばわかるが、誇張抜きに歩いて移動する)、その時にボイスが状況やこれから戦う看守の説明をしてくれる。

主人公はしゃべらず無口で、ボイスが結構しゃべる。(名は体を表すとはこのことか) 

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舞台であるフリーワールド。看守は全9人

 

ボスである看守との戦いはレーザーガン主体で戦う、フィールド全体を使う遠距離戦と

ソード主体で戦う、サークルで限定されたフィールドを使う近距離戦を繰り返す。

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弾幕が絶えず飛んでくる遠距離での戦い(写真左)と

格ゲーのような一対一の差し合いになる近距離での戦い(写真右)

上の写真上部にあるバーはプレイヤー・ボスの体力である。バーのストックが減るたびにボスの攻撃がより苛烈になるため、油断は禁物だ。

 

ボスの攻撃を掻い潜り、戦闘を有利にするためのアクションをご紹介しよう。

それが「回避」と「受け流し」である。

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こういう攻撃も回避を使えば簡単にかわせる。

回避はBボタンを押すことで発動する。これを使うことでボスの出す弾幕や衝撃波を

かわすことが出来る。だが回避距離が思ったより短いため、、かわせると思ってBボタンを押しても攻撃がヒットしてしまう時がある。

 

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受け流しはボスとの戦闘を有利にする重要テクニックだ

ボスの攻撃の中に白い光で合図が出るものがある。その時にタイミングよくAボタンを押すと受け流しが発動する。受け流しは成功すると体力の回復や、特殊モーションを伴う攻撃に発展するので、積極的に狙っていきたいアクションだ。

だがタイミングが結構シビアで、やみくもに押してると逆にピンチになる。

 

総評

ボスとの戦闘は面白く、歯ごたえがあるゲーム。

重要アクションである受け流しの判定はかなり厳しめなので、

タイミングは覚える必要はある。

最低難易度でもかなり難しいと感じたため、

アクションゲームが苦手な人は根気よく進めよう。

ボスを倒し先に進めば、主人公の正体が判明するかも…

これを見て気になった方はニンテンドーeshopのダウンロードページへ

ハイスピードアクションゲーム「Furi」は2000円で好評発売中。

 

 

 

 

 

グノーシア 思ったこととキャラクター別感想(ネタバレあり)

 皆さんはグノーシアというゲームをご存知だろうか。

2019年6月20日にPS Vitaで発売され、約8か月後の2020年4月30日にNintendo Switchに移植された「SF人狼系シミュレーションアドベンチャー」である。

 

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 発売当初から各方面より高い評価を得ていたソフトで、最近スイッチで発売されたため興味を抱き購入した。

人狼ゲーム自体全く知らないしやったこともなく、普段アドベンチャーゲームをほとんどしない私だが、そんな私でもこのゲームは

めちゃめちゃ面白かった

と思えるぐらい楽しいソフトだった。

この記事ではそんなグノーシアについて思ったこと、そしてキャラクター別感想を書いていこうと思う。考察やゲームの攻略などは書いてないのであしからず。また、ネタバレがあるので、プレイする予定がある人は見ないことを強くお勧めする。

 

 

概要

目的

このゲームの目的をざっくり説明すると、

とある宇宙船にグノーシアっていう危ない奴が潜んでる、議論を行いグノーシアをあぶりだしてコールドスリープしろ!

ということである。

 

プレイヤーはグノーシアを見つけるためにほかの登場人物と話し合う議論パート

パラメーター上げやキャラとの交流、イベントが発生する移動パートの二つをこなす。

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議論パートと移動パート

議論パートの最後に投票で乗員が一人コールドスリープされ、移動パートが終わった後に乗員の一人がグノーシアに物理的に消されることになる。

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投票によるコールドスリープとグノーシアによる抹消

 このサイクルを繰り返すことで、グノーシアを全員凍結出来たら人間側の勝利。

反対にグノーシアが乗員の半数以上になるとグノーシア側が勝利する。(というより人間とグノーシアの人数が同じになった時点でアウト)

 

このサイクルがゲーム中ではループと表されており、人間の勝利だろうが、グノーシアの勝利だろうが、結果が出ればまたループが始まり、議論と移動を繰り返すことになる。

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何回もループを繰り返すことで、グノーシア自体のストーリーが進行していく

次のループでは誰がどの役割を担っているのかは変化しているので、前のループでグノーシアだったから次もこの子だろう、みたいな推測はできない。(確率的には同じ人物が連続でグノーシアになることも多々あるが)

 

配役

グノーシアでは様々な配役を与えられ、それに準ずる形で議論が進められていく。

 

1 乗員

 舞台の宇宙船の乗員でそれ以上でもそれ以下でもない。特殊な能力があるわけでも

 ない一般人枠。ほかの役割からもたらされる情報をもとに、誰がグノーシアかあたり

 をつけていく配役。

 

2 グノーシア

 正式名称「グノーシア感染者」。異星体グノースという存在に感化されてしまった

 人間のことで、人間を消したいという願望が頭の中に渦巻いているらしい。主人公を

 除く全キャラにグノーシアverの顔グラが存在する。(何人か顔芸を披露している)

 移動パートの後に、排除する人物を一人選ぶことになる。守護天使に守られた人物や

 バグを排除することはできない。嘘をつけるため、自分をエンジニアやドクターだと

 偽って本物をコールドスリープさせる立ち回りも可能。

 

3 エンジニア

 移動パートの後に一人を選んで、その人物が人間かグノーシアかを調べることが

 出来る配役。無条件でグノーシアを判別できるので、グノーシアにとっては邪魔な

 存在で排除されやすい。後述するが、バグにとっては最大の天敵である。

 

4 ドクター

 議論パートでコールドスリープされた人物が、人間かグノーシアかを調べる配役。

 その情報から残っている乗員にグノーシアが何人いるのか分かるので、議論が進み、

 凍結された人物がみんな人間だったら危ないと思ったほうがいいかもしれない。

 

5 留守番

 宇宙船から一切出てないので、自分たちはグノーシアに感染していないと宣言できる

 配役。必ず2人1組である。グノーシアやAC主義者、バグといった嘘をつける配役で

 あっても自分は留守番であると偽ることはできない。なのでこの配役の人物は絶対に

 人間である。

 

6 守護天使

 移動パートの後、一人を選んでグノーシアの襲撃から守る配役。大抵はエンジニアを

 守ることになる。グノーシア側からするとエンジニアを消したくても、この配役に

 阻まれるので、早めに消しておきたい。どんな配役でも守れるので、

 守った相手がグノーシアだったパターンも・・・

 

7 AC主義者

 正式名称「アンチ・コズミック主義者」。要するにグノーシア信者で、グノーシアを

 勝たせようとする配役。怪獣映画などに必ずいるその怪獣を崇めるカルト集団みたい

 なもの。グノーシアと同じく嘘をつけるので、エンジニアやドクターを名乗り議論を

 引っ掻き回すことが出来る。

 

8 バグ

 生き残るとその宇宙を破滅させるという、グノーシアも真っ青な配役。嘘をつくこと

 が出来、またグノーシアはバグを消すことが出来ない。生存時の結果がやばいので、

 グノーシア探しと並行してバグ探しも行うべきだろう。バグを封じるにはグノーシア

 と同じようにコールドスリープさせるか、エンジニアで調べる必要がある。

 移動パートが終わった後、二人の人物が消えたときはエンジニアがバグを調べた

 ということである。ここからエンジニアが複数いた場合、誰が真エンジニアか分かる

 ため、グノーシア探しがやりやすくなる。

 

とてもざっくりとした説明にはなったが、以上がこのゲームの概要である。詳しくは公式ページやグノーシアについて書いているほかの方の記事を見て頂きたい。

 

個性的なキャラクター

このゲームの特色として個性的なキャラクターが挙げられるだろう。プレイヤーを除けば、総勢14名の登場人物がこのグノーシアを盛り上げている。このキャラクターたちにはそれぞれAIが搭載されているらしく、性格や自分の役割に応じて議論を進めている。

 

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すべてのキャラクターには上のように特記事項というキャラクターごとのパックボーンを持っており、これを開放することで物語が進む。端的に言えば、この特記事項を全部開放することがこのゲーム最大の目的となる。

 

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緑のアイコンがついている事項は自分が乗員の時に、赤のアイコンは自分がグノーシアの時に見ることが出来る。

いろいろなイベントをこなすことで解放していくわけだが、解放条件が複雑なものも多い。だがすべての特記事項を見たとき、あなたはグノーシアの物語の全貌を見ることが出来るだろう。

 

ここからキャラクター別感想を書いていきます。ネタバレがあるので、プレイする予定がある方は見ないことを強くお勧めします。(紹介順に特に意味はありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジナ

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儚げヒロイン

主人公の性別を男性にすると恋愛イベントが発生するキャラクターの一人。

神秘的なイベントが多い印象。

グノーシア時はいい笑顔を見せてくれる。

主人公を消しに来た時のイベントはあえて何も言わないを選びました。

地味に地球出身である。(地球生まれが確定しているのはもう一人いる。)

アラコシア星系はフラグ

 

ラキオ

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凍結系インテリ

すぐに疑われて、すぐにコールドスリープされる。

コールドスリープマニアなんだろうか。また凍結が決定した後のセリフが長い。

男でも女でもない汎性別。とあるイベントによると体は男のままらしい。

故郷で汎性別になる処置を受けるつもりとか何とか…

こちらもグノーシア時にはいい笑顔をしている。

ラキオがいないとグノーシアの物語は始まらない、そういう意味では重要人物。

 

シピ

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吾輩はシピである、まだネコではない

今作屈指の奇人。

愛猫家の域を超えてしまっている。

人間時とグノーシア時の精神状態にさほど乖離がない(ように見える)人物。

全体的に卒がないので、議論で思わぬ伏兵になることもあるかも。

いや、これ猫をマフラーみたいに首に乗っけてるだけだと思うじゃん…

 

コメット

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直観全振りな船長志望の少女

直観に非常に長けており、演技力が低い序盤のステータスでは

ほぼ確実にこちらを嘘を看破してくる。

彼女もなぜかラキオのように疑われやすく、凍結されやすい。

本人もそれを自覚してるのか、人間・グノーシア側を問わず最後まで生存すると

驚いたりする。

ボディペイントが目立って分かりにくいが、実は露出度が全キャラ中最も高い。

(え、しげみちはって?しげみちは別の意味で露出度全くないんだよなぁ)

このペイントには秘密があり、イベントを進めると明らかになる。

 

ジョナス

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廃人

頼れそうに見えて、当てにならないダメ人間。

地球出身で、物語の舞台である宇宙船の船長である。

軽く千歳を超えているようで、時々ジェネレーションギャップを発動する。

(どうやってそんな驚異的な寿命を手に入れたのかは分からない)

彼が引き金になるイベントは多く、

特にLeVi (宇宙船のナビゲーションシステム)とのイベントは自業自得の一言。

 

ククルシカ

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かわいいは正義

かわいさに特化したキャラで、プレイヤーにかわいさの重要性をいやというほど

教えてくれる。

特にステータスが弱い序盤で彼女がグノーシアだと、凍結に追い込むのが結構難しい。

ある程度ステータスやスキルが揃うとそうでもないが・・・

物語が進むにつれ彼女の不可解な面が増えていくが、トゥルーエンドである程度合点が

いくようになる。トゥルーエンドのキーパーソンの一人。

 

沙明

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生存第一チャラ男

セツが唯一苦手とする人物。

時折セツによってヤラレチャッタの状態にされてしまう。(グノーシア側だった場合では

問答無用で一人減るので、きついイベントだったりする。)

主人公の性別を女性にすると恋愛イベントが発生するキャラクターの一人。

グノーシア側で起きるイベントが印象的な人物。

 

レムナン

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お可哀そうな人

根暗で自分に自信がない人物。これは人間でもグノーシアでも変わらない。

壮絶な過去を経験しているので、こうなるのも止む無しか。

主人公の性別を女性にすると恋愛イベントが発生するキャラクターの一人。

ノーマルエンドの後日談がなかなかファンキーだったりする。

 

ステラ

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天使のような秘書

主人公の性別を男性にすると恋愛イベントが発生するキャラクターの一人。

包容力がある、ジョナスの秘書。

グノーシア時が一番生き生きしている人物。

まるでクスリを決めたかのような顔芸をグノーシア時に見せてくれる。

特殊な出自を持っており、凍結されたり、グノーシアに排除されたとしても、

宇宙船から彼女が消えることはない。

 

夕里子

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ラスボス系女子

いきなり現れたかと思えば、主人公から主人公補正を消去し、凍結ゲーの扉を開いた。

カリスマが高く、味方にすると心強いが敵に回すと非常に危険。

反撃と反論封じがとにかく恐ろしい。

バグの状態で彼女に話しかけると能力値の振り直しができる。(クリア後だと同じ要領でCGも見返しさせてくれる)

グノーシアやグノースの正体、ループのことを知っているなど、

物語最大のキーパーソンの一人である。

 

しげみち

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フランクな自称宇宙人

一目見ただけで強烈なインパクトを残し、イベントが起こるたびにツッコミどころが

わんさか出てくる、そんな人物。

風貌が良くも悪くも怪しさ満点だからか、議論の初っ端から疑われコールドスリープ

行きになることも

面白いギャグイベントが多いコメディリリーフ的存在だが、

優しさを感じさせるイベントも多い。

詳細は伏せるが、彼が登場するあるイベントは後に大きな意味を持つ。

 

オトメ

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かわいい、優しい、賢い、オトメちゃん

今作のマスコット(異論は認めない)。

愛くるしさと賢さを併せ持つ、ハイパーイルカ。

上の写真は協力を断ったときのものだが、優しさがにじみ出ている。

語彙力を失わせるくらいにかわいいので、皆もオトメちゃんを愛でよう。

本作にはたくさん悲しさや切なさを感じるイベントが多いが、

彼女がバグのときに見ることが出来るイベントは不覚にも泣いてしまった。

SQ

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アイコンヒロイン

持ち前の明るさとかわいさで周囲を盛り上げるムードメーカー的存在

グノーシア時の顔芸が一番すごい。
嘘をつくのが好きだったり、油断してると陥れてきたりとロクでもない所もあるが、

あるイベントでかわいさが天元突破してくる。さすがアイコンヒロインは格が違った。

彼女に嘘をつかず、二人っきりになろう。

トゥルーエンドのキーパーソンの一人で、ある意味トゥルーエンドのヒロイン。

 

セツ

f:id:Zanado:20200510234933j:plain魂でつながった相棒

セツに対しては語りたいことが山ほどあるが、根幹のネタバレに直結するので出来ないというジレンマ。

女性に見えるが性別は汎、つまり恋愛イベントはない。

ヒロインというよりループを共にする無二の相棒。

境遇が同じこと、主人公にとって頼りになること、物語が進むにつれて起きる印象的なイベントなどが相まって、ループを繰り返すごとに思い入れがどんどん増してくる。

そのため、あるループで主人公に向ける態度に、とても動揺してしまった。

ノーマルエンドでは主人公の恩人であり、トゥルーエンドでは主人公よりも主人公している。グノーシアはセツの物語でもあったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に

人狼未経験の私でも、とても楽しかったと思えるほど丁寧な造りのゲームだった。

個性的なキャラクターたちが織り成す数々のイベントやストーリーは、

きっとあなたをこのグノーシアの世界に引き込んでくれるはずだ。

Nintendo SwitchかPS Vitaを持っているならば、確実にお勧めできるゲームなので、

Stay Homeのお供にいかがだろうか。

グノーシアはNintendo SwitchとPS Vitaで発売中

ファイアーエムブレム風花雪月 日英のタイトルの違いと個人的な解釈

 

 

 

始めに

皆さんはファイアーエムブレム風花雪月というゲームをご存知でしょうか。

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2019年7月26日に発売されたNintendo Switch用ゲームソフト

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2007年に発売された「暁の女神」以来12年ぶりに据え置き型ゲーム機で発売されました。

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女神が見守りし大地、フォドラが舞台。

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ある出来事を経てフォドラの中央に位置するガルグ=マク大修道院の教師になったプレイヤー(性別は選べる)

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プレイヤーは士官学校にある3つの学級のいずれか一つを受け持ち、物語を進めていく(上は3学級の級長)

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主人公の頭の中にはソティスという幼女が住んでいます。

ファイアーエムブレム自体はスマブラなどで知っていましたし、ファイアーエムブレム無双を遊んだことはあったのですが、シリーズ本編を遊ぶのはこの風花雪月が初めてでした。

 そしてこのゲーム、個人的には

めちゃくちゃ面白かったです。

SRPGというジャンル自体が初めてだったことや、FE特有のロストしたらもうユニットは戻ってこないという仕様も相まって難しそうだなと最初は思っていたのですが、

難易度設定は幅広かったです。カジュアルとクラシックでロストするしないを選べますし(もちろん僕はカジュアルです。)、難易度ノーマルならいくらでもレベリングできるのでSRPG苦手な人ややったことない人でも楽しめると思います。(DLCの煤闇の章は結構頭使いました。)

 さらに登場するキャラクターや世界観は結構作りこまれているので、各学級や大人組、フォドラという大地に愛着を持つことが出来ました。

switchにはブレワイやマリオデのような傑作はたくさんありますが、この風花雪月もその傑作の中に入れるにふさわしいと個人的に感じます。

 

さてこのゲーム、いろいろ設定がてんこ盛りなのでいっぱい考察している人がいます。

僕自身はそういうことはできませんが、何かこのゲームで記事を書きたいなと思いも持っていました。

そこで目を付けたのが記事の題名に書いてある章題の日本語と英語の違いでした。

英語は日本語より直接的に物事を表したりすることがあるので、こういった違いを楽しむのも面白いと考え、この記事を書いています。

ここではいくつか日英で違った表現をしているエピソードタイトルや戦闘を紹介したり、僕なりの解釈を述べていきたいと思います。

また僕は英語が少しできるぐらいです。間違っているところはいっぱいあると思うので、遠慮なくご指摘していただけると幸いです。

 

 

注意:ここからはネタバレがあります。このゲームを買おうと考えている人は見ないことを強くお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



風花雪月には第1部、第2部、DLCを合わせると6つの章が存在します。

それぞれ

 白雲の章 White Clouds         士官学校時代

 銀雪の章 Silver Snow       戦乱の時代

 紅花の章 Crimson Flower   戦乱の時代

 蒼月の章 Azure Moon      戦乱の時代

 翠風の章 Verdant Wind    戦乱の時代

 煤闇の章 Cindered Shadows 士官学校時代

第2部の4ルートで風花雪月になることは有名ですね。これらの章名は色+物で構成されています。英語版もそこらへんは変わらないようです。意味合いも大体日本版と変わってないようです。白雲、銀雪、紅花とかもろ同じですからね。

蒼月の"Azure"は海や空のような明るくて鮮やかな青を指します。

翠風の"Verdant"は新緑の~という意味です。翠には緑の意味があるので、ピッタリのローカライズではないでしょうか。また"Verdant"には若いという意味もあります。翠風ラスボスのあのセリフにもかかっているのかなとこじつけてみたり…

煤闇の"Cindered"は調べたところ、ほぼ全くと言っていいほど見つからなかったです。(ネットで"Cindered"で検索するともれなく煤闇の章がヒットします。)

もちろん私の調べ方が悪い可能性はとても高いので、意味が分かる方は教えていただけますと幸いです。

ですが"Cinder"には燃え殻や灰という意味があります。(シンデレラはこの単語の派生です。) そう考えるとこちらもピッタリではないでしょうか。

 

エピソード

白雲の章 EP1 三つの学級 / Three Houses

ガルグ=マク士官学校の教師に就任するエピソード。

ここで三学級のうちどこを受け持つか選ぶことになります。

英題ではタイトルを回収しています。(風花雪月は英語版では"Three Houses"なため)

 

白雲の章 EP11 深遠の玉座 / Throne of Knowledge

女神が眠る聖墓において物語が急転直下する白雲の章終盤のエピソード。

黒鷲の学級を受け持っていた場合は条件を満たすことで、ここで銀雪か紅花に完全に

分岐することになります。青獅子の学級ではディミトリがやばいことになり、金鹿の学級では炎帝の正体が結構あっさりバレます。

日本語版と英語版では意味がかなり違うタイトルの一つだと思います。"Knowledge"は知識や認識という意味の英単語。直訳するなら「知識の玉座」、「認識の玉座」とするのが妥当かなと。

レアがあの玉座に座らせて何をしたかったのかいまだによくわかりませんが、女神の知識などを先生に受け継がせようとしていたのでしょうか。(前のエピソードで女神の力は受け継いでますけどね)

 

白雲の章 EP12 

争覇の幕開け(紅花) / Outset of a Power Struggle

戦乱の幕開け(銀雪蒼月翠風) / To War

白雲の章最終エピソードにして、戦乱の時代の始まりを告げるエピソード。

紅花では戦争を起こす側になり、銀雪・蒼月・翠風では戦争に巻き込まれる側になります。

"Power Struggle"は権力闘争、勢力争いという意味だそうで、「権力闘争の始まり」という訳になるのでしょうか。ここでいう権力闘争というのはアドラスティア帝国とセイロス聖教会の争いのことなのかなと。

To Warはもう直球です。戦争になったということを如実に表しているのですかね。

どちらの展開でも先生は崖から落ちて5年間行方不明になります。

 

銀雪の章蒼月の章翠風の章 

EP1 再会の夜明け / Reunion at Dawn

5年が経ち、戦火が広がるフォドラに先生が帰還。それぞれの級長とムービーで、学級の子らとは戦闘中に再会を果たすエピソード。(ある章だけ級長と敵対し剣を交えることになりますが。) 

ルナティックにおいて鬼門になる戦闘、夜明けの追討戦が発生します。

風花雪月において夜明け / Dawnはかなり重要なキーワードのようで序章の戦闘:

夜明けの遭遇戦 / A Skirmish at Dawn やこのエピソードのタイトルや戦闘:夜明けの

追討戦 / Pursuit Battle at Dawn などに使われてます。物語の始まりや節目に使われている印象ですね。

そしてあるルートの最終エピソードでも・・・

 

紅花の章 EP1 血路の先へ / Beyond Escape

エーデルガルトと一枚絵で再会するエピソード。

いきなりミルディン大橋を攻めることになります。イグナーツがかっこいい話。

"Escape"には逃げる、逃亡のほかに現実逃避の意味があるようなので、先生が見つからないという現実から脱却したというエーデルガルトの心境を表してるのですかね。

 

銀雪の章 EP21 夢の跡 / Following a Dream

紅花の章 EP18 想いの果て / To the End of a Dream

銀雪の章・紅花の章の最終エピソード。どちらも同じラスボスと対峙することになります。同じ学級のルートなので、個人的には鏡合わせなストーリーだなと感じましたね。

ちなみに銀雪EP21では全ルートで唯一の戦争が終わった後の散策ができます。紅花EP18は蒼月最終エピソードと同じで前章からの連戦になります。

日本語では「夢」と「想い」とで変えてますが、英語だと"a Dream"で統一してるようです。"dreams"と複数形じゃないので、一個人の夢のことかなと推察します。

誰の夢で、誰の想いなのでしょうかね。

 

蒼月の章 EP21 人の行く道 / Our Chosen Paths

         EP22 短剣の誓い / Oath of the Dagger

蒼月の章のクライマックスとなるエピソード。

紅花の章と同じく連戦になるので、EP21が実質最後の散策となります。

ファーガス王ディミトリとアドラスティア皇帝エーデルガルトの会談は必見。

ラスボスが全ルートで一番不気味。

EP21は日本版タイトルが抽象的な表現なのに対し、英語版タイトルがかなり具体的な印象です。直訳すると「私たちの選んだ道」になります。

ここの「私たち」は誰を指してるんでしょう。

個人的にはラストムービーが翠風の章に並んで好きです。

 

翠風の章 EP18 謀略の寵児 / The Golden Scheme

難攻不落のメリセウス要塞を攻めるエピソード。

銀雪EP17・蒼月EP20「鉄壁の要塞」の金鹿ルート版。

クロードの策が光ります。

日本語版タイトルはクロード自身のことを指しているようですが、英語版タイトルは「黄金の策」なのでクロードの策のことを指しているようです。金鹿がGolden Deerなのでそこにもかけてるのかな。

 

翠風の章 EP22 大地の夜明け / Fodlan's New Dawn

翠風の章の最終エピソード。蘇った伝説の解放王とフォドラ十傑との最終決戦。

個人的には一番好きなラスボスとBGMです。

再会の夜明けの部分で書いた夜明け / Dawnがタイトルに出てくるエピソードです。

日本版タイトルでは大地とぼかされてますが、英語版はド直球に「フォドラの新たなる夜明け」というタイトルです。(Fodlanのoの部分には上に'マークがついています。)

ちなみに風花雪月では夜明けとつくタイトルの際は必ず盗賊と戦うことになります。

序章の夜明けの遭遇戦のコスタス、再会の夜明けのバシャルド。そしてこの章のネメシスです。

個人的には戦闘名のフォドラ解放戦が壮大で一番好きですね。フォドラという単語が出てくる戦闘はこの章だけだと思います。英語版だとFor the Freedom of Fodlan(フォドラの自由のために)と日本版とは別ベクトルで壮大です。

 

煤闇の章 EP1 第四の学級 / The Fourth House

DLC 煤闇の章の最初のエピソード。ひょんなことから先生は三級長と一部の生徒たちと共にガルグ=マクの地下に広がるアビスと、そこに存在する第4の学級「灰狼の学級」(ヴォルフクラッセ)と出会います。

ちなみに生徒たちのセリフから8月に起きたのは確定ですが、ユーリスの名簿の年齢から8月12日以降の出来事のようです。(本編で8月以前にスカウトすると19歳と名簿に記載されていますが、煤闇の章では20歳と記載されています。ユーリスの誕生日は8月12日)

戦闘のアビス遭遇戦は序章の夜明けの遭遇戦に合わせてると思いますが、英語版も合わせています。

夜明けの遭遇戦 / A Skirmish at Dawn 

アビス遭遇戦 / A Skirmish in Abyss

(Skirmishは小競り合いという意味)

 

煤闇の章 EP6 起死回生の策 / Return to Me

本性を現したアルファルドさんと戦うエピソード。儀式を妨害しないとアルファルドさんがパーフェクトアルファルドになってめちゃめちゃ強い。

おそらく最も日本版タイトルと英語版タイトルの意味合いが違うエピソードだと思います。

日本版タイトルはユーリスの策がフォーカスされていると思いますが、英語版は「私の元に戻ってきて」というタイトル。この「私」は誰なのでしょうか。

個人的には、シトリー(先生のお母さん)に生き返ってほしいアルファルドさんと

先生に自分自身を信じて自分の策の切り札として目の前に現れてほしいユーリスのことなのかなと解釈してます。

 

煤闇の章 EP7 灰狼の矜持 / Wolf Pack

煤闇の章の最終エピソード。アルファルドさんが宝杯に取り込まれ変貌した赤き獣との最終決戦。

散策でお世話になっていた大聖堂がまさかの戦場になるとは思いませんでした。(マップを見てたらそのままです。) 

BGMが翠風ラスボスの次に好きです。

英語版タイトルの"Wolf Pack"は獲物を追いかけ、ともに狩りをする狼の群れのこと。まさにユーリス、バルタザール、コンスタンツェ、ハピといった灰狼メンバーにぴったりだと思います。

この章をもって灰狼の子らは鎖から解き放たれました。最後のエンディングでは本編ではどうあがいてもできない卒業式を行います。そのため灰狼の学級は全学級で唯一ガルグ=マク士官学校を平和裏に卒業できた学級になりました。

煤闇と本編はパラレルワールドのような関係だと個人的に考えてますが、

いつか煤闇後の彼らとも再会したいですね。

 

まとめ

ローカライズの関係で表現が変わるのは面白いなと感じました。

これを読んで楽しんでいただけましたら幸いです。

今年はFE30周年らしいので、こんなご時世ですが、なにか展開があると嬉しいですね。

ではまた次の記事でお会いしましょう。

 

 

 

最初の挨拶

皆さん初めまして、Zanadoと申します。

ブログを開設したので、今回は最初の挨拶というテーマで記事を書かせていただきました。

といってもそんなに堅苦しいものではなく、私とこのブログのことを紹介したいと思います。

 

1 このブログって?

このブログは説明にあるように私,Zanadoが遊んだゲームについて思ったことや

感じたことを、気ままに書いていくブログです。

端的に言えば感想であり、考察のような大層なものを書こうとは思っていません。

それを書くほどの技量はまだないので。

またゲームの批評もするつもりもございません。

基本的に自分が遊んで面白かったゲームを取り上げるので、

「面白かった」という言葉を壊れたラジオのように連呼するスタイルになると思います。

(多少の不満点は書くとは思いますが)

そういうブログなんだなと思っていただければ幸いです。

 

2 いつ書くの?

更新頻度ですが、目標は日にちを置かずに更新したいです。

それでも更新が遅れたり、日にちが開いてしまうことはあると思います。

そうなったら本当に申し訳ないです。

始めたばかりで不慣れなことも多いので、温かい目で見て頂けたら幸いです。

 

最後に

いろいろ書きましたが、改善成長しながら長く続けていくつもりなので、

よろしくお願いします。